【PHP】OPcacheを利用してPHPを高速化する(備忘録)

PHP

1 はじめに

本記事は、RHEL 10における、 “PHP OPcache” のインストールと設定について
備忘録として残しておいたものです。

WordPressのプラグイン “W3 Total Cache” の設定に、”Opcode Cache”という項目があります。
PHPのOPcacheが有効になっていないと、この項目の設定はできません。
調べてみると、PHP OPcacheがインストールされていませんでした。

PHPの処理を高速にする方法の一つにバイトコード(オペコード)をキャッシュする、
いわゆるPHPアクセラレータを利用する方法があります。
そのPHPアクセラレータ機能を提供するのがOPcacheです。

2 OPcacheのインストール

私の環境下でのRHEL 10では、OSのインストール方法にもよるのでしょうが、
OPcacheはインストールされていませんでした。

それで、まずOPcacheのインストールから。
下に示すようにインストールします。

# dnf install php-opcache

3 設定

3.1 設定ファイルのパス

OPcacheの設定ファイルのパスは、下に示す通りです。

/etc/php.d/10-opcache.ini

3.2 主要な設定項目

ここでは最低限の設定項目を示します。

全ての設定項目は、下に示すページをご覧ください。

PHP: 序文 > 関数リファレンス > PHPの振る舞いの変更 > OPcache > インストール/設定

良好なパフォーマンスを得るために、一般的に推奨される設定は下に示す通りです。
(「推奨される php.ini の設定」から)

opcache.enable=1
opcache.enable_cli=1
opcache.memory_consumption=128
opcache.interned_strings_buffer=8
opcache.max_accelerated_files=4000
opcache.revalidate_freq=60
opcache.fast_shutdown=1

各オプションの意味用途を、表3.2-1に示します。

設定が完了したら、Webサーバーを再起動して設定を反映させます。

# systemctl restart httpd

3.3 OPcacheが有効かどうかを確認する

3.3.1 phpinfo()で確認する

簡単な方法として、 “ phpinfo()”関数を利用する方法があります。。

以下に示す内容でファイル(例: info.php)を作成し、Webブラウザでアクセスします。

<?php
phpinfo();

表示されたページ内で、“opcache”や“Zend OPcache“と表示されたセクションを探します。
そこに、OPcacheに関する設定や情報が表示されていれば、有効になっています。

3.3.2 CLIで確認する

ターミナルで、以下のコマンドを実行する方法もあります。

# php -i | grep opcache

この出力にOPcache関連の設定が含まれていれば、OPcacheが有効ということです。

以上

本記事の元となっているWordで作成したPDFを
ページ最後に貼り付けました。

少しでも役に立てていただければ、うれしく思います。

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