1 はじめに
Linuxを始めとするUNIX系システムのconfigファイル(設定ファイル)の編集は、
サイズがそれほど大きくないため、
多くの場合リモート端末からssh+viを通しての直接行います。
大規模編集ならば、Windows上で
VSCode、サクラエディター、秀丸といったスクリーンエディターで行いますので、
viを使う機会は多くはありません。
viは、コマンドベースのエディッターです。
viを使う上で困るのが、編集コマンドをきちんと覚えていないことです。
ということで、
本記事では、viのコマンドを下に示すカテゴリ別に一覧形式で整理してみました。
① viの起動と終了
② カーソルの移動
③ 編集
④ その他
2 viの起動と終了
2.1 viの起動
2.2 保存と終了
3 カーソルの移動
3.1 カーソルの移動
viの起動時には、カーソルはvi画面の左上隅に表示されます。
コマンドモードでは、複数のキーボードコマンドを使ってカーソルを移動できます。
カーソルの移動には、特定の文字キー、矢印キー、Returnキー、
Back Spaceキー(またはDeleteキー)、Space Barが使えます。
3.2 カーソルのジャンプ
4 編集
4.1 文字と行の挿入
4.2 テキストの変更
4.3 テキストの削除
4.4 テキストのコピーと移動
4.5 検索と置換
5 その他
5.1 行番号の表示
5.2 大文字と小文字の区別
5.3 画面のクリア
5.4 編集中のファイルに対するファイルの読み込み
以上
HTMLだと、
思うように編集することは難しく、やろうすればとっても時間が掛かります。
ですので、本記事の元となっているWordで作成したPDFを
ページ最後に貼り付けました。
役に立てていただければ、うれしく思います。
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